キャピタル・ワン杯は23日に準決勝2ndレグの1試合を行い、スウォンジー対チェルシーの一戦はスコアレスドローに終わった。1stレグを2-0で制していたスウォンジーが、決勝進出を決めている。

　立ち上がりからチェルシーが優勢に試合を進める。しかし、得点を挙げられないまま時間が過ぎると、後半33分にはMFエデン・アザールが、ゴールラインを割ったボールを抱え込んだボールボーイに蹴りを入れた。この行為に対して、主審はレッドカードを提示。10人になったチェルシーは、最後までゴールを挙げることができずに、準決勝で姿を消した。

　なお、22日に行われた準決勝のもう一試合では、アストン・ビラとフットボールリーグ2(4部相当)のブラッドフォードが対戦。アストン・ビラが2-1で勝利したが、初戦を3-1で制していたブラッドフォードが、2試合合計4-3で決勝に駒を進めている。

　決勝は2月24日、ウェンブリー・スタジアムで行われる。