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[FA杯]5回戦で敗退のアーセナル ベンゲル監督「先発の選考に後悔はない」

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 FA杯は16日に5回戦を行い、アーセナルは2部のブラックバーンに敗れた。試合後のアーセン・ベンゲル監督の言葉をクラブの公式HPが伝えている。

 ベンゲル監督は、先発からMFジャック・ウィルシャー、FWセオ・ウォルコットを外し、後半26分に彼らを同時に起用した。先発メンバーの選考に悔いがあるのではないかと聞かれた指揮官は「後悔はない。11人の国際的な選手が試合開始時にピッチに立っていた。選手交代をしたときも、0-0だった」と、振り返っている。

 チームのパフォーマンスについては「ボールを保持していたが、ブラックバーンがうまく守っていた。支配率は70%くらいあったと思う。16本のシュートが枠を捉えていたのに対し、相手の枠内シュートは1本だけだった。無失点で終えることが重要であるカップ戦の典型的な試合といえるだろう。同時に私たちは多くの決定機でミスを犯した。このような試合では、無失点に抑えて、残り15分でゴールを挙げなければいけなかった」と、振り返っている。

 キャピタルワン杯では4部のブラッドフォードに敗れ、FA杯は2部のブラックバーンに敗れるなど、格下相手の敗戦が続いているが「下のリーグのクラブに敗れた、他のプレミアリーグのクラブを見ても分かるように、多くのチームが同じような状況にある」と語り、「私たちが試合に勝つには十分ではなかったということ。それだけだ」と、肩を落とした。

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