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ベイル劇的V弾!逆転勝ちのトッテナムが3位浮上

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 プレミアリーグは25日、第27節のウェストハム対トッテナム戦を行い、アウェーのトッテナムがウェールズ代表MFガレス・ベイルの劇的な決勝ゴールによって3-2で逆転勝ちした。

 4位のトッテナムは13分、相手の中途半端なクリアボールをペナルティーアーク付近で拾ったベイルが、正面のDFを外してから左足シュートをゴールへねじ込む。だが、ウェストハムは26分にFWアンディ・キャロルが自ら獲得したPKを左足で決めて1-1に追いつくと、守備面でもGKユッシ・ヤースケライネンが再三のビッグセーブで奮闘。そして後半13分には、PAでDFジョーイ・オブライエンからのループパスを受けたMFジョー・コールが、振り向き様に放った左足シュートを決めて逆転した。

 相手GKの好守に加え、シュートがポストを叩く不運もあったトッテナムだったが、それでも逆転で勝ち点3を獲得する。後半31分、右FK後の混戦からこぼれ球を交代出場のMFギルフィ・シグルドソンが右足で同点ゴール。そして試合終了間際の45分、ベイルのスーパーゴールが粘るウェストハムを沈めた。敵陣中央でMFトム・キャロルからのパスを受けたベイルは、ターンから左前方へボールを持ち出し、巻き込むように左足を振りぬく。好守を連発していたヤースケライネンも、鮮やかな弧を描いた一撃に反応することができず。ボールはゴール右サイドネットへ吸い込まれた。

 4試合連続ゴールを記録したベイルの劇的な決勝ゴールによって敵地でのロンドンダービーを制したトッテナムは、チェルシーをかわして3位浮上。一方のウェストハムは14位へ順位を落としている。
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