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[W杯欧州予選]C・ロナウド1アシスト!ポルトガルは2点差追いつきドローに

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 22日、2014年W杯ブラジル大会の欧州予選が各地で行われ、F組でともに2勝1分1敗のイスラエルとポルトガルが激突。ホームのイスラエルが一時2点をリードしたが、後半45分にDFファビオ・コエントランのゴールで追いついたポルトガルが3-3の引き分けに持ち込んだ。

 前半2分、右CKからDFブルーノ・アウベスのヘディングシュートで先制したポルトガルだったが、24分にマジョルカ(スペイン)所属のイスラエルFWトメル・ヘメドに反転しながらの左足シュートを決められて同点。すると、40分にもショートカウンターからFWエデン・ベン・バサトに勝ち越しゴールを奪われてしまう。

 後半11分にFWクリスティアーノ・ロナウドのスルーパスからFWエルデル・ポスティガが決定機を迎えるなど再三決定機をつくったポルトガルだったが、苦しい展開に。逆に後半25分には右CKからDFラミ・ゲルションに頭で決められて1-3とされてしまう。

 それでも27分、強引に右サイドを抜け出したC・ロナウドの折り返しをポスティガが決めて1点差。そして後半アディショナルタイム、右クロスからFWウーゴ・アルメイダがヘディングシュートを放つ。クロスバーを叩いたボールの跳ね返りをDFがクリアしようとしたが、距離を詰めたコエントランが左足で押し込み、劇的な同点ゴールを決めた。

 F組はロシアが4戦全勝で勝ち点12。2位・イスラエルと3位・ポルトガルが勝ち点8で追っている。
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