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[W杯欧州予選]イングランドは痛恨ドローでH組首位に立つチャンスを逃す

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 ブラジルW杯欧州予選が26日に各地で行われ、グループHのイングランドはモンテネグロと対戦した。首位のモンテネグロと勝ち点2差の2位イングランドは、勝てば首位に立てるチャンスだったが、試合は1-1の引き分けに終わり、順位に変動はなかった。

 敵地に乗り込んだイングランドは、前半3分にFWウェイン・ルーニーのシュートがポストを叩くと、同6分にもDFグレン・ジョンソンのシュートがDFに当たってクロスバーを叩く。これで得たCKからルーニーがヘディングシュートを決めて、イングランドが早い時間帯で先制する。

 前半を1-0で折り返したイングランドだが、後半31分に同点ゴールを許してしまう。CKの流れから2度決定機を阻んだが、執念の同点ゴールを決められてしまった。勝ち点3がほしい両チームは、最後まで相手ゴールを目指したが、決勝点は生まれることなく試合終了。1-1で勝ち点1を分け合っている。

 首位浮上のチャンスを逃したイングランドだが、ロイ・ホジソン監督は「前半が良かっただけに、パフォーマンスを維持できず、勝てなかったことに落胆している。それでも、勝ち点1を挙げて、グループで優位な位置にいる。グループを制するチャンスは、まだわれわれの手の中にあるんだ」と、前を向いた。

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