[4.19 ブンデスリーガ2部第30節 アーレン3-0ウニオン・ベルリン]

　ブンデスリーガ2部は19日、第30節1日目を行い、FW阿部拓馬の所属するアーレンはホームでウニオン・ベルリンと対戦し、3-0で勝利した。阿部は3試合ぶりの先発出場を果たし、今季2得点目を記録。チームの2試合ぶり勝利に大きく貢献した。

　アーレンは前半2分、MFマーティン・ダウシュのFKにDFティム・キスターが頭で合わせ、幸先よく先制点を奪う。すると前半35分にはDFトーステン・シュルツからパスを受けた阿部がワンタッチでDFをかわし、左足で追加点。移籍後初ゴールを決めた3月17日のサンドハウゼン戦(2-2)以来、4試合ぶりとなる今季2点目を決めた。

　後半は一進一退の攻防となったが、アーレンは後半27分にカウンターからFWロベアト・レヒライターが抜け出し、GKと1対1から冷静にダメ押しの3点目。阿部は後半40分に交代したが、そのまま無失点で3-0の完封勝利を飾った。

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