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CLショック払拭のゴール、カカ「国王杯に向けて準備する」

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[5.4 リーガ・エスパニョーラ第34節 レアル・マドリー4-3バジャドリー]

 リーガ・エスパニョーラは4日、第34節を行い、2位レアル・マドリーはホームでバジャドリーと対戦し、4-3で競り勝った。4月30日の欧州CL準決勝第2戦でドルトムントを2-0で下しながら2戦合計3-4で決勝進出を逃したレアル。中3日で迎えた一戦は先発6人を入れ替えたが、5連勝で12戦負けなし(11勝1分)とし、今節でのバルセロナの優勝を阻止した。

 2-2の後半4分に勝ち越しゴールを決めたMFカカは「CL敗退後の試合で、難しい試合だった。CL決勝に逆転進出できると信じていたが、実現できなかった。その試合から3日後の試合は決して簡単ではない」と指摘。「素晴らしい相手であるバジャドリーを相手に、自分たちは自分たちの力を取り戻していることを見せた」と胸を張った。

 バルセロナの優勝決定は時間の問題だが、レアルにも意地はある。17日にはコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝のアトレティコ・マドリー戦も控え、一戦一戦が重要な意味を持っている。「勝ち点をリーガで重ねていき、国王杯に向けてしっかりと準備をする」。そう話すカカは「タイトルを取ることは大きな目標だし、CL出場のためにもリーガで上位に残ることが大事」と力を込めた。


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