バルセロナは12日、クラブの公式HPでFWリオネル・メッシの負傷を発表した。12日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節のA・マドリー戦に2-1と勝利したバルセロナだったが、メッシは交代枠を使い切った後半26分に負傷でピッチを離れていた。

　4月に行われたUEFAチャンピオンズリーグのパリSG戦でハムストリングを負傷して以来、メッシは復帰と離脱を繰り返している。試合後、ティト・ビラノバ監督は「今回の件をできるだけ、最高の状態で取り扱った。彼自身は状態が良いと感じていた。だが、こういった筋肉系の問題にはありがちだが、違和感はいきなり、戻ってくるものだ」と説明。さらに復帰時期については「離脱が数日となるのか数週間となるのかは明日、明らかになる」と語り、13日に検査を受けることを明らかにした。

　今シーズンのメッシは、ここまでのリーグ戦で46ゴールを挙げていた。残り3試合で昨シーズンに打ち立てたシーズン50ゴールという記録の更新が期待されていたが、負傷が再発すれば、今季の記録更新は不可能になるだろう。

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