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高木が5か月ぶり復帰、ユトレヒトはプレーオフ先勝でEL出場に前進

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[5.23 エールディビジ プレーオフ決勝第1戦 トゥエンテ0-2ユトレヒト]

 エールディビジは23日、ヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦からの出場権をかけたプレーオフ決勝第1戦を行い、MF高木善朗の所属するシーズン5位のユトレヒトは敵地で同6位のトゥエンテと対戦し、2-0で先勝した。2月22日の練習中に左手首を骨折し、長期離脱していた高木は昨年12月23日のアヤックス戦(0-0)以来のベンチ入り。2点リードした後半29分から途中出場し、昨年12月16日のヘーレンフェーン戦(3-1)以来、約5か月ぶりの実戦復帰を果たした。

 ユトレヒトは前半9分、CKからFWセドリック・ファン・デル・フンのヘディングシュートで幸先よく先制する。その後はトゥエンテの反撃に遭い、守備の時間が続いたが、後半14分、相手のパックパスに詰めたFWエドゥアルド・デュプランが相手GKのトラップミスを誘ってボールをカット。無人のゴールに流し込み、2-0と突き放した。

 後半29分には高木がピッチへ。5か月ぶりの復帰戦で完封勝利に貢献した。敵地での第1戦に先勝したユトレヒトがEL予選2回戦からの出場権獲得に王手。第2戦は26日にユトレヒトのホームで行われる。


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