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ホッフェンハイムがプレーオフ連勝で1部残留、宇佐美はベンチ外

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[5.27 ブンデスリーガ昇降格プレーオフ第2戦 カイザースラウテルン1-2ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは27日、昇降格プレーオフ第2戦を行い、MF宇佐美貴史が所属する1部16位のホッフェンハイムは敵地で2部3位のカイザースラウテルンと対戦し、2-1で競り勝った。プレーオフ2連勝で2試合合計5-2となり、ホッフェンハイムの1部残留が決定。カイザースラウテルンの1年での1部復帰はならなかった。

 ホームでの第1戦に3-1で先勝したホッフェンハイム。前半27分のPKは相手GKの好セーブに阻まれたが、同44分にFKのこぼれ球にDFダビド・アブラムが詰めて先制点を奪い、2試合合計4-1と残留に大きく前進した。

 後半20分に追いつかれ、2戦合計4-2と1点を返されたが、同29分にDFベステルゴーアがダメ押しヘッド。2-1と勝ち越し、2戦合計5-2と残留を決定づけた。

 自動降格圏内の17位に低迷していた4月2日に就任し、チームを1部残留に導いたマークス・ギスドル監督は「言葉にできない。非常に感情のこもった試合だった。シーズン半ばは死んだも同然のチーム状況だったが、それでもこうして残留を果たした。チーム、そしてコーチ陣に大きな賞賛を送りたい。信じられない」と興奮冷めやらぬ様子で、逆転での1部残留を喜んだ。

 なお、今季限りでの退団が発表されている宇佐美は9試合連続でメンバー外だった。


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