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モンテッラ、再度リャイッチに残留をうながす

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ミランは正式オファーか

 フィオレンティーナのビンチェンツォ・モンテッラ監督が、MFアデム・リャイッチに改めて残留をうながしている。ミラン移籍が注目される同選手だが、モンテッラ監督は自身の経験から、この夏はリャイッチが残留すべきだと主張した。

 イタリア『スカイ』によると、フィオレンティーナは3日、ミランから文書で正式なオファーが届いていないと明かしたようだ。だがその後、ミランはファクスでオファーを出したとも言われている。また、ミランは個人面でリャイッチとすでに合意しているとも報じられている。

 だが、フィオレンティーナのアンドレア・デッラ・ヴァッレ名誉会長は2日、ミランのオファーがフィオレンティーナの希望額から離れているとほのめかした。両クラブが移籍金で合意できるか、今後の進展が注目される。

 一方で、3日のフレンドリーマッチ終了後、モンテッラ監督はリャイッチについて、次のように話している。イタリアメディアが伝えた。

「名誉会長がキャンプ地に来てから、リャイッチはより落ち着いたようだ。以前、彼は批判を浴びたが、フィオレンティーナのサポーターは常に彼をそばで支えた。彼が残れば、とても満足だ」

「彼にとってベストの選択をするのは当然だ。私のアドバイスは、残留だよ。彼のためにね。フィオレンティーナでの彼の成長プロセスは終わっていない」


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