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モウリーニョを擁護するX・アロンソ

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「監督業は難しい」

 レアル・マドリーMFシャビ・アロンソは、昨季までマドリーを率いたジョゼ・モウリーニョ監督を擁護する姿勢を示している。

 モウリーニョ監督はこの夏、3年間率いたマドリーを後にしてチェルシー指揮官に就任した。同監督は先日、「本物のロナウドはブラジル人」と発言してマドリーFWクリスティアーノ・ロナウドを挑発するなど、現在もマドリーで影響力を残している。

 多くの言動がスペインで物議を醸してきたモウリーニョ監督だが、X・アロンソはチェルシー指揮官を責めていない。スペイン『ムンド』で次のように語っている。

「モウリーニョは、労力を惜しまない人間にリスペクトを示していた。僕の父親はサッカー監督で、僕はそういう家庭で育ったから、その職業に敬意をもっている。25選手の指揮官となるのは、本当に難しいことなんだ」

 2009年にリヴァプールからマドリーに移籍したX・アロンソ。マドリーのレジェンドである元DFフェルナンド・イエロや元MFフェルナンド・レドンドに敬意を示している。

「イエロは、キャプテンとは何かということを僕に伝えてくれた。レドンドもそうだね。彼らがプレーしていた時代に、見聞きすることで多くを教わった。欧州で頂点に立った選手たちだからね」

「僕はマドリディスタだ。プロとしてマドリーにやって来た。ここでは、絶対にマドリディスタになる必要があるんだ。避けられないよ。僕はこれまでレアル・ソシエダ、リヴァプール、マドリーの3チームでプレーしてきて、ずっとそこのファンであることは変わらないけれどね」


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