選手の代理人は「ノーコメント」

　ガラタサライ、トッテナム、ボルフスブルクからの興味がささやかれるアーセナルFWルーカス・ポドルスキだが、ドイツ『ビルト』はシャルケを移籍先の最有力候補に挙げている。

　17日に行われたプレミアリーグ第1節のアストン・ビラ戦で終了間際に途中出場したポドルスキ。21日にアウェーで戦ったチャンピオンズリーグ(CL)予選プレーオフ・ファーストレグのフェネルバフチェ戦でも81分までベンチを温めるなど、難しい日々を過ごしている。

　一方シャルケは、元ブラジル代表MFミシェウ・バストスが退団した左サイドの補強を目指している。シャルケのポドルスキに対する関心は、同選手がアーセナルに加入した昨夏の市場でも報じられており、それも今回の『ビルト』の報道に現実味を加えている。

　ホルスト・ヘルトSD(スポーツディレクター)は、『ビルト』で「現時点では、何も言えない」と慎重な様子。しかしながらポドルスキの代理人を務めるコン・シュラッム氏は『dpa』に対し、「基本、そのような噂にはコメントしない」と、噂の域を出ないことを強調している。

　アーセナルで年俸700万ユーロを受け取るポドルスキ。いずれにしても、シャルケがチャンピオンズリーグのグループステージに進出しなければ、移籍の進展はなさそうだ。

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