beacon

インテル会長エトーのミラノ訪問に「様子を見よう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

「会長として最後の試合とは思わない」とも

 インテルのマッシモ・モラッティ会長が25日のジェノア戦の前に、アンジ・マハチカラFWサミュエル・エトーへの関心や、クラブ売却について言及した。

 アンジの予算縮小にともない、去就が注目されているエトー。イタリアメディアによると、同選手はミラノで生活を続けている家族に会いに、ミラノを訪れているそうだ。以前からインテル復帰の噂があるだけに、エトーのミラノ滞在は注目を集めている。

 モラッティ会長はイタリア『スカイ』で、エトーがミラノにいることについて聞かれると、「彼はよくミラノに来ているんだ。この数日で何が起きるか、様子を見よう」と答えている。

 エトーにはインテルでともに3冠を達成したジョゼ・モウリーニョ監督が率いるチェルシーも関心を寄せていると言われる。イタリアメディアによると、代理人のクラウディオ・ヴィゴレッリ氏がロンドンへ向かうようで、チェルシーとのコンタクトが噂されているところだ。

 一方、モラッティ会長はインドネシアの実業家エリック・トヒル氏とのクラブ株式売買交渉について、次のように話している。

「今日が会長としてのラストゲームになるか? そうは思わない。今はまだ何も合意に達していないんだ。話が進めばそれで良いし、そうじゃなければ、すべてが同じだ。多くの人が落胆するだろうけどね。興奮しているか? しているが、試合前は常にそうだ。私はインテルのためになることだけをしたいと思っている」

▼関連リンク
2013-14シーズン欧州移籍情報
セリエA2013-14特集ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP