チームの配慮に感謝

　ミランMFカカが8日、キアッソとの練習試合でキャプテンマークを巻いたことへの喜びを語った。

　レアル・マドリーからミランに移籍したカカは、キアッソ戦でミランでの第2のデビューを飾った。45分間プレーした同選手は、キャプテンマークを巻いて1アシストを記録している。

　イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、カカがキャプテンマークを巻くことは、チームが望んだそうだ。

　現キャプテンのMFリカルド・モントリーヴォが代表戦で不在、GKクリスティアン・アッビアーティが負傷という中で、本来はGKマルコ・アメーリアがキャプテンマークを巻くはずだった。だが、チームメートがマッシミリアーノ・アッレグリ監督にカカをキャプテンにすることを望んだという。

　8日、F1グランプリが開催されたモンツァを訪れたカカは、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。『ガゼッタ』がコメントを伝えた。

「素晴らしい週末だったよ。昨日は練習試合でプレーし、今日はここ(モンツァ)に来ることができた。予想外の素晴らしいサプライズだ。(キャプテンマークを)譲ってくれたアメーリアに感謝しているよ。僕らは、それが僕とミランにとって素晴らしいことだと思ったんだ」

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