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ドイツ代表FWクローゼ「アメリカからの2つのオファーは事実」

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 今季でラツィオとの契約が満了するドイツ代表FWミロスラフ・クローゼの下にアメリカの2クラブからオファーがあったようだ。ドイツ・ビルト紙によれば、クローゼ自身が「すでにアメリカから2つのオファーがあったのは事実だ。でも、ラツィオとの契約はまだあと1年あるし、どうなるかはわからない。現時点では何も排除したくないんだ」と明かしたという。

 またクローゼはR・マドリーからアーセナルへ電撃移籍したMFメスト・エジルを例に挙げ、「エジルの件が、サッカーにおいてどのような可能性も排除するべきではないということを再び示している。あるクラブで一定の時期に幸せでも、次の日には出ていくかもしれないんだ」と話した。

 今月6日に行われたブラジルW杯欧州予選のオーストリア戦でドイツは3-0で快勝。この試合でゴールを決めたクローゼは代表通算68得点とし、ゲルト・ミュラー氏の持つ、同国歴代最多得点記録に並んだ。来年6月で36歳になるベテランストライカーだが、まだまだ一線での活躍は続く。

 今後を見据え、クローゼは「僕はブラジルW杯でドイツ代表の一員として優勝したい。それが優先目標だ。全力を尽くす。でももちろん、ほかにも素晴らしいチームたちがいるんだ。彼らも優勝を目標としている。それはリスペクトしなければいけない」と意気込みを語った。


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