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エジルの父親がマドリー会長を痛烈批判

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「名誉ある人間ではない」

 アーセナルMFメスト・エジルの父親であるムスタファ氏が、選手の古巣クラブであるレアル・マドリーの会長やクラブの対応を痛烈に批判している。

 マドリーは今夏、MFイスコやMFガレス・ベイルを獲得して、エジルの放出を決めた。同クラブは移籍市場の最終日に、移籍金4000万ポンドでエジルをアーセナルに売却している。

 ムスタファ氏はドイツ『ビルト』で、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長を批判している。スペイン複数メディアが、そのコメントを伝えた。

「大金を稼いでいるからといって、名誉ある人間とはいえない。フロレンティーノ・ペレスは名誉ある人間ではない」

「彼はメストを贖罪のヤギに、私を金に強欲な父親に仕立て上げようとしている。決められたゲームだよ。我々は合法的に自分たちを守るつもりだ」

 マドリーでは、エジルの移籍に驚きと怒りの声が挙がっていた。ムスタファ氏は、その影響を抑えるためにエジルに否定的な発言がされていると主張している。

「メストがマドリッドでプロフェッショナルではない振る舞いをしていたのなら、なぜ彼は常にプレーしていたんだ? 彼らは今、メストを非難したいだけなんだ。彼を放出したことで、ファンやチームメートが怒っているからね」

 エジルは2010年夏にブレーメンからマドリーに加入。マドリーで公式戦159試合に出場した。


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