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ホジソン:「ジェラードはW杯以降も続けられる」

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ジェラードは来年夏での代表引退も示唆

 イングランド代表のロイ・ホジソン監督は、リバプールMFスティーブン・ジェラードに関して、必ずしも来年夏にイングランド代表から引退する必要はないと話している。

 来年で33歳となるジェラードは、ブラジル・ワールドカップ(W杯)を最後に国際舞台から引退する可能性を示唆している。だがホジソン監督は、同選手の心変わりもあり得ると考えているようだ。イギリスメディアが監督のコメントを伝えた。

「選手が1年早く引退を口にするのは簡単なことだ。私自身も何度か同じ罠にはまったことがあった。時間が進んでいくと、本心では自分もそれを望んではいないということに気が付くものだ」

「スティーブンに関しては待つ必要があるだろう。彼がインタビューでそういう話をしたことは知っているし、色々と書かれてもいるが、私が気にすることではない」

 W杯欧州予選グループHで首位に立つイングランドだが、ウクライナ、モンテネグロとの差はわずか1ポイントであり、残り2試合でまだ気を抜くことはできない。

「最も大事なのはイングランドがW杯に出場することだ。その上で、ジェラードやアシュリー・コール、フランク・ランパードがまだプレー可能であることを願っている。その後になって、彼らが何らかの理由でもうプレーできなくなるとすれば、その時にはまた改めて考えるだろう」

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