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マッツァーリ:「スクデットに値するのはフィオレンティーナの方」

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好調維持も謙虚さを失わず

 インテルは26日、セリエA第5節でフィオレンティーナと対戦し、ホームで2-1と勝利を収めた。ワルテル・マッツァーリ監督は満足感を表しつつ、フィオレンティーナが優勝候補の一角だと話している。

 先制を許しながらも、MFエステバン・カンビアッソとDFジョナタンのゴールで逆転勝利し、開幕から5試合で4勝1分けの勝ち点13と、昨季の不振を忘れさせる好調ぶりを見せているインテル。マッツァーリ監督は試合について、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「苦しみながらもふさわしい勝利を収めることができた。選手たちは私が望んでいた答えを出してくれたよ。最初は縮こまっていたが、次第にほぐれていったね。我々は良いチームを倒すことができた。フィオレンティーナの方がポゼッションで上回ったが、我々にとって危険なプレーは少なかったね。いくつかのカウンターをうまくやれれば、我々は前半にゴールを奪うことができていたはずだ」

 首位に勝ち点2差の2位と好調を維持するインテル。フィオレンティーナのビンチェンツォ・モンテッラ監督は試合前日、インテルがスクデットに値するチームだと話していた。だが、マッツァーリ監督はこのように強調している。

「彼らが我々について話すなら、我々も彼らについて話そう。フィオレンティーナの方が、ユヴェントスやナポリとともに、スクデットに値するよ。彼らには素晴らしい選手たちがいる」

 また、インテル指揮官は決勝点をアシストしたMFリッキー・アルバレスに賛辞を送った。

「彼には(マレク・)ハムシクに似た特長がある。あらゆる場所でプレーできるんだ。走れるし、フィジカルの強さがあり、進化している。重要な選手だ。複数の役割をこなすことができるんだよ」

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