beacon

ラミ、正式な処分は2週間後

このエントリーをはてなブックマークに追加

その間は練習場出入り禁止

 チームを批判する発言をしたバレンシアDFアディル・ラミが、少なくとも2週間、同クラブの練習場の出入りを禁止されることになった。スペイン『スーペル・デポルテ』が伝えている。

「今のロッカールームは、ごまをすりながら話す人間ばかりで、誰も面と向かって話さない」と発言し、リーガ第6節グラナダ戦(1-0)の招集リストから外れたラミ。バレンシアのアマデオ・サルボ会長とブラウリオ・バスケスSD(スポーツディレクター)は27日、ラミと同選手の兄弟、代理人と話し合いを行い、厳格な処分を下す意向を伝えている。

 処分が正式に決定するまでの2週間、ラミはバレンシアの練習場に出入りできない。またバレンシアの処分はスペインプロリーグ機構(LFP)を法律顧問として下され、同機構の規律により、スペイン選手協会(AFE)が仲介することは現段階では不可能だ。バレンシアは、最大30日の職務停止処分及び、その日数に応じた給与減額措置、さらには契約の一方的解消という処分を下すことができる。

 なお27日の話し合いにおいて、ラミ側はクラブ退団の可能性も探ったが、サルボ会長は無料で放出する可能性を一蹴している。フランス代表DFは今後、同国に滞在する予定となっている。
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP