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ジェノア、セリエ今季初の監督交代 ガスペリーニと3年契約

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成績不振でリベラーニ退陣

 ジェノアは29日、クラブの公式ウェブサイトで、ファビオ・リベラーニ監督(37)が退任し、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ氏(55)と3年契約を結んだことを明らかにした。

 28日のナポリ戦で0-2と敗れたジェノアは、6試合を終えて1勝1分け4敗の勝ち点4と出遅れている。特に4試合で無得点という攻撃力の低さが指摘され、イタリアのメディアは28日の時点でリベラーニ監督の解任が濃厚だと伝えていた。

 元イタリア代表のリヴェラーニ監督は、ジェノア下部組織で指導者としてのキャリアをスタートさせ、今季からトップチームに昇格。だが、指揮官として初めて臨んだセリエAでの冒険は、6試合で幕を閉じることとなった。

 後任のガスペリーニ氏は、かつてジェノアをセリエAへと昇格させ、約4年間指揮を執った経験を持つ。インテルでは1勝も挙げられずに解任を経験したが、2009年にジェノアをヨーロッパリーグ出場へ導いた手腕に、ジェノアのエンリコ・プレツィオージ会長は期待しているだろう。

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