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W杯本大会出場逃したポーランド、フォルナリク監督が解任

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 ポーランドサッカー協会は16日、同国代表のバルデマル・フォルナリク監督の解任を発表した。W杯欧州予選でH組だったポーランドは、予選最後の2試合で本大会出場への望みをつないでいたが、11日にはウクライナに0-1で敗戦。続く15日にはイングランドに0-2で敗れると予選での順位は4位に確定。2位以内に入れなかったことにより、W杯本大会出場を逃していた。

 フォルナリク監督は開催国となったEURO2012で不本意な結果に終わったポーランドを再建するため、同代表監督に就任。しかし、結果を残すことはできなかった。

 イングランド戦後には「なんらかの結論を出すタイミング、あるいは場所でもない」と自身の進退について明言しなかったフォルナリク監督だったが、一転しての解任が決定。PZPNのボニエク会長は「フォルナリク氏の代表チームに対するこれまでの取り組みに感謝したい。今後のご活躍をお祈りしている」とコメントしている。

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