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ビツェル:「あまりにも簡単にゴールを許した」

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ホームで日本に3失点

 19日に行われたベルギー代表対日本代表の国際親善試合は、3-2でアウェーの日本が勝利する結果に終わった。MFアクセル・ビツェルは試合後のミックスゾーンで敗戦についてコメントしている。

 14日のコロンビア戦に続いて、ベルギーはホームで2連敗。3失点を喫したのはEURO2012予選のドイツ戦以来約2年ぶり、ホームでは約3年ぶりとなった。

「こんなに簡単にゴールを許すことは今までにあまりなかった。良い形で試合をスタートさせたけど、1-0にした後はスローダウンしてしまい、そこを日本にやられてしまった。後半はあまりにも簡単にゴールを許した。反撃のチャンスもあったけど、ワールドカップ(W杯)予選で助けられたような幸運には今夜は恵まれなかった」

「コロンビアも日本も良いチームだけど、僕らもそういうチームに勝てるだけの良いチームなはずだ。この2試合で自分たちの力に疑問を持ってしまうべきではないと思う」

 無敗で終えたW杯予選に比べて、試合に臨む姿勢が万全ではなかった可能性は否定できないようだ。

「試合を真剣に捉えてはいたけど、予選の試合と同じじゃなかったことは認めざるを得ない。結果に意味のある試合では、こういう結果にするわけにはいかない。重要な試合でこういうことのないように手を尽くしたい」

 フランス人の父親を持つビツェルは、フランス代表の予選突破を喜びながらも、本大会での対戦は望まないと語った。

「フランスがW杯に行けるのはうれしいよ。でもグループステージで彼らと対戦するのはできれば避けたいね」
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