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ミララス:「スアレスへのタックルは…」

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退場を覚悟したと認める

 エバートンFWケビン・ミララスは、先週末のリーグ戦でリバプールFWルイス・スアレスに浴びせたタックルが退場処分に値したと認めている。

 エバートンは、23日に行われたプレミアリーグ第12節で、リバプールと対戦。マージーサイドダービーは白熱の展開を見せ、89分にリバプールFWダニエル・スタリッジがゴールを奪って3-3のドローに終わっている。

 この試合、物議を醸したのが34分のミララスのプレーだ。ミララスがL・スアレスにタックルした際、勢い余ってL・スアレスのひざ裏に足の裏を突き刺してしまった。ミララス自身、あのプレーではレッドカードを覚悟したことを明かしている。

「ときには、ああいったタックルをしてしまうものだ。でも、あのチャレンジをしたときに最初に思ったのは、レッドカードを提示されるだろうということだった。ボールに強く行ったつもりだったけれど、彼のひざをヒットしてしまったと分かった。だから、すぐに謝ったよ」

「ダービー戦だったから退場にならなかったのかもしれない。こういった試合では、多くのボディコンタクトがあり、選手には多大なプレッシャーがかかっている。ファンも熱中しているんだ」

 ミララスは、後半開始のときにL・スアレスと会話を交わしていたようだ。

「後半のキックオフ時に、スアレスに話しかけたんだ。『昨シーズン、君が僕にキックしたことを覚えているかい?』ってね」

「彼は笑いながら『あぁ。あれはフェアだったな』と答えた。もちろん、あのタックルと彼のキックは無関係だよ。スアレスはタックルを受けた後も問題なくプレーしていた。だから、大丈夫だったんだと思う。彼がケガしなくて本当に良かった」

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