beacon

[DFB杯]乾PK獲得のフランクフルト、日本人所属クラブで唯一の8強入り

このエントリーをはてなブックマークに追加

[12.4 DFB杯3回戦 フランクフルト4-2サンドハウゼン]

 DFBポカール(ドイツ国内杯)は4日、3回戦2日目を行い、MF乾貴士の所属するフランクフルトはホームでサンドハウゼン(2部)と対戦し、4-2で快勝した。公式戦2試合連続で先発した乾は後半44分までプレー。1-0の後半4分には追加点につながるPKを獲得するなど準々決勝進出に貢献した。

 フランクフルトは前半19分、FWバーツラフ・カドレツの右クロスをFWホセルが押し込み、先制点。1点リードで前半を折り返すと、後半4分にはスルーパスに抜け出した乾がPA内で倒され、PKを獲得した。これをホセルが決め、追加点。2-0とリードを広げた。

 このままワンサイドゲームになるかと思われたが、後半19分、MFセバスティアン・ローデのオウンゴールで1点を失うと、直後の21分にCKから失点。あっという間に2-2の同点に追いつかれた。

 それでも後半27分、フランクフルトはカドレツのミドルシュートで3-2と勝ち越しゴール。後半アディショナルタイムにはホセルがハットトリック達成となるダメ押しゴールを決め、4-2と試合を決定づけた。

 日本人所属クラブでは唯一の8強入りを決めたフランクフルト。準々決勝の組み合わせは8日に決定する。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2013-14特集

TOP