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トッティ招集復帰のローマ、ガルシアは「11頭の狼を見たい」

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フィオレンティーナ戦勝利を目指す

 ローマは8日、セリエA第15節でフィオレンティーナをホームに迎える。ルディ・ガルシア監督は前日会見で、何としてでも勝利を取り戻したいと語った。

 開幕10連勝を飾ったローマだが、その後は4試合連続ドローと停滞。王者ユベントスとの勝ち点差が開きつつある。朗報は、FWフランチェスコ・トッティが約2か月ぶりに招集入りを果たしたことだ。太ももの負傷で離脱したキャプテンの存在は、チームにとって大きな後押しとなるだろう。

 インテルと勝ち点で並ぶ5位フィオレンティーナは、ビンチェンツォ・モンテッラ監督の指導で魅力的なサッカーを展開している。だがガルシア監督は、ローマがまず目指すのは勝ち点3だと強調した。会見でのコメントを、イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「11頭の狼をピッチで見たい。私はまず勝ちたいんだ。その上で、スペクタクルな試合になればベターだね。私にとって、明日の試合で大事なのは勝利だ。我々はまだ負けておらず、ホームでの試合で、5万人のサポーターが支えてくれる」

 6日の試合でユベントスが勝利したため、暫定で勝ち点6差となったローマにとって、フィオレンティーナ戦は何としてでも白星を取り戻したい一戦だ。だが、ガルシア監督は、自分たちのことに集中しなければいけないと語った。

「我々は前節のラスト30分のようなプレーをしなければいけない。大事なのはローマの結果であって、ほかのチームの結果ではないよ。我々は自分たちの試合だけに集中しなければいけない」

「ユベントスのことは考えていないよ。1月6日の直接対決のときに考えるさ。勝てば我々は前進する。それが、我々が望んでいることだ。それ以上のことは望んでいない」


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