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インテル、カンビアッソ&トヒル会長も判定に不満

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「PKの練習をしても意味がない」

 インテルは15日、セリエA第16節でナポリと対戦し、敵地で2-4と敗れた。ワルテル・マッツァーリ監督はパオロ・タリアベント主審のレフェリングを批判したが、MFエステバン・カンビアッソやエリック・トヒル会長も判定に不満があるようだ。

 DF長友佑都の今季4点目など、2ゴールを奪ったインテルだが、ナポリに前半だけで3ゴールを許すと、後半にはMFリッキー・アルバレスが退場。10人となったチームはさらにもう1失点して敗れた。インテルはリーグ戦で4試合勝利から遠ざかっている。

 マッツァーリ監督は試合後、タリアベント主審が担当の試合では判定ミスがあると嘆いたが、カンビアッソもクラブの公式チャンネルで次のように話している。

「アルバレス退場のときに審判は何を言ったか? 僕はそれより、何をしたのかが分からないよ。残念だ。彼がいて僕らが不運なのか、僕らを担当することで彼が不運なのか、分からないね。これまではすべてネガティブな思い出がある。(ジョゼ・モウリーニョ監督の)手錠ジェスチャーとか、ユベントス戦とか、ローマ戦とか。それに今日だ」

「彼は僕らのユニフォームを見ると、良いパフォーマンスができないようだね。僕らはいつも彼とはうまくいかない。(ロドリゴ・)パラシオに対する誤審もあった? PKをもらえなかったのは痛かった。でも、僕らはわりとそういうことに慣れている。ほぼ期待もしていない」

 一方、トヒル会長は『スカイ・スポーツ』のインタビューで、次のように話している。

「(アルバレスの)退場が試合を殺した。ミスはゲームの一部だが、退場はなかったよ。それで試合が変わった。いずれにしても、ナポリには賛辞を送らなければいけない」
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