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ベンゲル、負傷のシェルストレーム獲得を語る

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市場閉鎖間際の決断、リスクは承知の上

 アーセナルを率いるアーセン・ベンゲル監督が、MFキム・シェルストレームの獲得について話した。指揮官は、リスクを理解した上での補強だったと認めている。

 アーセナルは移籍市場の最終日にスパルタク・モスクワからシェルストレームを獲得した。しかし、新戦力は背中に問題を抱えていた。

 ベンゲル監督は問題を承知で獲得を決めたとのことで、以下のように述べている。

「まず、フリートランスファーでこのような能力を持った選手を見つけるのは難しい。メディカルチェックをして、背中に小さな問題があることが分かった」

「スパルタク・モスクワがコストをシェアすることを受け入れたこともある。彼が負傷している限り、彼らが支払うことになる」

 シェルストレームの取引を中断させることは考えなかったのかと問われると、次のように答えた。

「もちろん、私の心をよぎった。あと2、3日あったら、彼とはサインをしなかっただろう。しかし、金曜日(移籍市場最終日)の午後5時だった。決めなければいけなかった。それが良かったのか悪かったのかは、シーズンの終わりに分かることだ」

 シェルストレームは、3週間ほど起用できないと言われている。

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