アッレグリ前監督への感謝も

　ミランMFサリー・ムンタリがクラレンス・セードルフ監督をたたえている。同監督の現役時代にチームメートでもあったムンタリは、新指揮官がアドバイスをくれると語った。

　セードルフ監督が就任してから、リーグ戦3試合で2勝1分と負けなしのミラン。ムンタリはイタリア『スカイ・スポーツ』で、次のように話している。

「彼はすべてを掌握し、僕らを指導して、たくさんアドバイスをしてくれる。僕らは彼がしていることについていかなければいけない。それをやれれば、すぐに素晴らしいことができるようになるはずだ。チームメートたちもみんな自信を戻っている」

「現役時代も彼は僕にたくさんの助言をしてくれていた。関係は変わっていない。今の彼は監督になったけど、アドバイスを続けてくれている。僕らは彼についていかなければいけない。とても優れた指揮官だ。彼は選手だったから、サッカーのすべてを分かっている」

　一方で、ムンタリはマッシミリアーノ・アッレグリ前監督にも言及した。

「気分は良くなかったよ。自分が好きな監督が去ったのだからね。たくさんの困難があるときでも、ほかの人に見られないほど冷静だった。彼にはずっと感謝する。(ジョゼ・)モウリーニョや(ジョヴァンニ・)ガレオーネ、(ジャンピエロ・)ベントゥーラ、(ルチアーノ・)スパレッティとともに、彼のことはずっと僕のハートに残るだろう」

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