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セードルフ監督は本田への信頼を強調「ボランチ起用は違いを生むため」

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[3.2 セリエA第26節 ミラン0-2ユベントス]

 途中出場でプレーに精彩を欠いたMF本田圭佑だが、クラレンス・セードルフ監督は試合後、本田への信頼を改めて強調した。

 2日にホームで行った首位ユベントス戦。序盤から試合を優位に進めたミランだが、前半終了間際の44分にワンチャンスを生かされ先制を許すと、後半23分にはFWカルロス・テベスに弾丸ミドルを決められる。同26分からは3試合ぶりのベンチスタートとなった本田をMFリカルド・モントリーボに代えて起用。そのままボランチの位置でプレーさせたが、反撃のチャンスを生むことは出来なかった。チームは0-2で敗れ、連勝は2でストップした。

 公式サイトによると、試合後の会見に臨んだセードルフ監督は「結果はともかく、内容には満足している。チームは正しい方向に向かっている」と復調気味にあるチームを評価した。

 また本田のボランチ起用についても言及。「モントリーボが消耗していた。本田を出すことで違いが生まれることを期待した」と交代理由についてコメント。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「今日のようなゲームで結果を残すのは難しい。確かにだプレーは出来なかったかもしれないが、私は彼をとても信頼しているよ」と強調したと伝えている。

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