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今冬のトレード破談を振り返るグアリン「インテル残留は運命」

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 インテルのMFフレディ・グアリンが今冬に起きたユベントスFWミルコ・ブチニッチとのトレードをめぐる一連の騒動を振り返り、「インテル残留は運命だった」と『インテル・チャンネル』のインタビューで答えている。

 いったんはブチニッチとのトレードでユベントスへ移籍することが合意に達していたグアリンだが、インテル側が交渉を打ち切ったため、土壇場で破談に終わった。グアリンは当時を振り返り、「あれは僕にとって重要な運命のシグナルだった。インテルに来たときも僕はトリノへ行く可能性があった。しかし、2度ともここに残った。これは何か大きなことだ」と語った。

 さらにグアリンは「もう過去のこと」と話したうえで、サポーターに向けて感謝を述べている。「サポーターは常に僕のそばにいてくれた。気持ちを込めてやっていれば、サポーターが分かってくれると信じている」と、今後のさらなる活躍を誓った。

 現在、インテルはリーグ戦27試合を終えて、欧州CL出場圏外の5位につけている。グアリンは「(欧州CL出場圏内の)4位に入ることは重要だ。欧州CLにすごく出たい。大変なモチベーションとなる大会だし、優勝したいと思っている」と、来季の欧州制覇にも意欲を見せていた。


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