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バイエルン、最下位相手に苦戦も優勝決定後リーグ戦初勝利

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[4.19 ブンデスリーガ第31節 ブラウンシュバイク0-2バイエルン]

 ブンデスリーガは19日、第31節を行い、すでに優勝を決めているバイエルンは敵地で最下位ブラウンシュバイクと対戦し、2-0で勝った。リーグ戦での連敗を2で止め、4試合ぶりの勝利を挙げたバイエルンは、優勝決定後初白星となった。

 1部残留を目指すブラウンシュバイクの気迫に押され、積極的なプレッシングの前になかなかチャンスをつくれなかったバイエルン。スコアレスのまま試合は進んだが、後半30分、MFマリオ・ゲッツェのスルーパスに反応したFWクラウディオ・ピサロが待望の先制点を奪った。同41分には途中出場のFWマリオ・マンジュキッチがダメ押しゴール。苦しみながらも勝ち点3を手にした。

 史上最速優勝を決めたあと、リーグ戦ではメンバーを落とすなどして1分2敗だったバイエルンだが、優勝を決めた3月25日のヘルタ・ベルリン戦(3-1)以来、4試合ぶりの勝利を飾った。ジョゼップ・グアルディオラ監督はクラブの公式HPで「闘志をあらわにしたブラウンシュバイクの情熱的なプレーに手を焼いたが、選手たちは戦い抜いてくれた」とコメント。「後半に入ってからは試合を優勢に運ぶことができ、結果として勝つことができたので満足している」と安堵した。

 23日には敵地で欧州CL準決勝第1戦のレアル・マドリー戦が控える。DFフィリップ・ラームは「手応えを感じながらミュンヘンに戻れるのは大きい」と勝利を喜び、ピサロも「とにかくレアル・マドリー戦の前に勝利をおさめることができたのが大切だ。自信につながるからね。FWとしてはゴールを決めたことも大きいし、喜んでいる」と納得していた。


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