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マドリー、今夏の補強第1号はクロースか

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『マルカ』が一面で報じる

 30日付のスペイン『マルカ』は、レアル・マドリーがバイエルン・ミュンヘンMFトニ・クロース獲得に迫っていることを一面で報じた。

 コンディションに不安が残るMFシャビ・アロンソ、期待されたような成果を挙げられずレンタルの可能性がささやかれるMFアシエル・イジャラメンディ、首脳陣が売却を検討し始めたMFサミ・ケディラ、そしていまだ戦力に数えられておらずレンタル移籍が確実視されるMFカセミロ…。マドリーはこのような事情によって、今夏に中盤の2選手を獲得すると報じられている。そして、同クラブの補強第1号となりそうなのがクロースだ。

 『マルカ』はスペイン『コンフィデンシアル』が以前に伝えた通り、バイエルンとの契約延長を断ったクロースの代理人が、マドリーと接触していたことを報道。マドリーは選手の獲得交渉で絶対に譲ることのないバイエルンとの話し合いに否定的だったものの、クロース代理人がバイエルンとの契約延長を断固として拒否し、同選手とドイツのクラブの契約期間が残り1年となっていることで、交渉の臨むことを決断した模様だ。

 『マルカ』によれば、マドリーとクロース代理人は5年契約及び、バイエルンの契約延長オファーより100万ユーロ高い年俸500万ユーロで合意に至っている模様。またマドリーとバイエルンの接触は数日前から始まっており、移籍金2500~3000万ユーロで決着がつく見込みのようだ。

 なおクロースにはマドリーのほか、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、バルセロナからオファーがと届いていたとされる。
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