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ファン・ハール:「欧州での試合がないのはマイナス」

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日程面の有利よりも…

 マンチェスター・ユナイテッドルイス・ファン・ハール監督は、欧州の舞台での試合がないことは国内リーグのために必ずしもプラスにならないと主張している。

 昨シーズンはプレミアリーグ7位に低迷し、今季はチャンピオンズリーグ(CL)どころかヨーロッパリーグの出場権も獲得できなかったユナイテッド。だが、昨季同じ状況で2位に躍進したリバプールのように、日程の余裕が国内リーグでの浮上につながる可能性もあると見られる。

 しかしファン・ハール監督は、高いレベルで戦うことのプラス面の方がより大きいと考えているようだ。ユナイテッド指揮官はイギリス『スカイ・スポーツ』で次のように語った。

「1週間のうちに何度も練習することよりも、世界トップクラスのクラブと戦うことの方が良いと私はいつも考えている。CLで戦うことはプラスになる。高いレベルの相手と競い合わねばならないからだ」

「今週も見てのとおりだ。チェルシーは1-1で引き分けて、リバプールは最後にプレゼントをもらって(勝利し)、アーセナルは敗れた。それこそが競争だ。どのチームにも良い選手が大勢いる。16人だけではなく、そういうリズムで戦えるように25人以上の選手たちがいるんだ」

 前節QPR戦でようやく今季初勝利を挙げ、21日にはレスター・シティと対戦するユナイテッド。ここから巻き返しを見せ、来季は欧州の舞台に復帰することができるだろうか。


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