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チェルシー助監督、アザールらへのラフプレーに不満

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「キャリアを終わらせるようなタックル」

 チェルシーのアシスタントコーチのスティーブ・ホランド氏は、MFエデン・アザールらに対するラフプレーに不満を訴えている。

 アザールがストーク・シティDFフィル・バーズリーから受けたタックルと、DFフィリペ・ルイスがハル・シティMFトム・ハドルストンから受けたタックルを引き合いに出し、ホランド氏は次のように述べた。イギリスメディアが伝えている。

「ストーク戦でのアザールは、タックルが来ているのに気がついて足をグラウンドから離していなければ、キャリアを終えることになっていた。ハル戦ではハーフウェーライン付近でフィリペ・ルイスがタックルを受けた」

「これらの2つのタックルは、まともに決まれば間違いなくキャリアを終わらせるようなものだ。何も対処されなければ、エデン・アザールのような選手たちは持っている能力をサポーターに見せることができなくなるだろう」

 審判が適切な処分を下していないと訴えながらも、ホランド氏はアザールが大げさにファウルをアピールすることはないとしてその姿勢を称賛している。

「アザールはうまく対処している。受けるラフプレーの数を考えれば信じられないほどだ。倒されてもすぐに立ち上がるような模範的なプロがいれば、審判はその選手を試合から追い出そうとするような選手に対してアクションを起こしにくくなるかもしれない」

「5分後には彼はまたやられることになる。ファウルをした選手にイエローカードが出されていないからだ。それもすべて、何が正しく何が間違っているかと選手が考えることの一部だ」

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