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ドローに責任を感じる主将ブッフォン 「15ポイント差で優勝するべき」

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 15日に行われたセリエA第23節の試合で、ユベントスはアウェーでチェゼーナと対戦して2-2のドローに終わった。GKジャンルイジ・ブッフォンは試合に臨む姿勢に問題があったとして、キャプテンである自分の責任だと反省している。

 序盤からペースをつかめず先制を許したユーベは、前半のうちに逆転には成功したものの、後半に追いつかれてドロー。勝ち越し点となるはずだったMFアルトゥーロ・ビダルのPKも決まらず、19位の格下相手に悔しい結果に終わった。

 試合後のユーベ守護神のコメントをイタリア複数メディアが伝えている。

「試合に対してこういうアプローチをしてしまうときには、責任はまずキャプテンにある。チームにポジティブなエネルギーを伝えなければならないが、今日はそれができなかった。僕の責任だと思う」

「特に最初の20分から25分はチェゼーナにカウンターのチャンスを与えすぎていた。最初のアプローチにはローマが勝てなかったことが影響したのかもしれないが、そういうミスをしていいのはトップにいることに慣れていないチームだけだ」

 先に試合をした2位ローマも最下位パルマと引き分けていたが、差を広げるチャンスを生かせず。両チームの勝ち点差は7のまま変わっていない。

「あまりにも重要なチャンスを無駄にしてしまった。優勝はプレゼントされるものじゃないということを理解できていない。誰からも正当だと認められるスクデットを獲得するためには。2位と15ポイント差で優勝しなければならないんだ」


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