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独紙評価:今季9点目の岡崎、「大きく喜ばれるべき同点弾で無得点の時期に終止符」

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 マインツは7日に行われたブンデスリーガ第24節、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)とのホームマッチを2-2と引き分けた。同点弾を決め、9試合ぶりにゴールを奪ったFW岡崎慎司は各メディアで及第点をつけられている。

 ボルシアMGのFWラファエウに2ゴールを奪われ、0-2のビハインドを負ったマインツだが、73分からの4分間で2-2と同点に追いついている。岡崎が決めたのはチームの2点目。これが9試合ぶりのゴールとなり、今季のリーグ得点数を9に伸ばしている。

 ブンデスリーガ公式ウェブサイトでは、この一戦のマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた日本代表FWだが、メディアでは次のとおりに評価されている。

 ドイツ『ビルト』(チーム平均点3.67)は、岡崎を含む4人に3とチーム2位タイの採点をつけている。チーム単独最高点2に輝いたのはアルゼンチン人MFパブロ・デ・ブラシス。一方、DFダニエル・ブロジンスキ、MFクリスティアン・クレメンス、ユヌス・マリらは5とチーム最低タイと厳しく採点された。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 また『キッカー』(チーム平均点3.4)で岡崎は、直接FKでチーム1点目を決めたMFヨハネス・ガイスとともに2.5と高めの採点。マン・オブ・ザ・マッチ、第24節ベストチームに選出されたデ・ブラシス(2)に次ぐ2位タイとした。またクレメンスは、同メディアでは5とチーム単独最低点をつけられた。

 地元『アルゲマイネ・ツァイトゥング』(チーム平均点3.17)では岡崎のプレーは3とされ、平均点をやや上回る採点となった。デ・ブラシスとガイスに1.5をつけた同メディアは、岡崎について次のように評している。

「日本人選手はゴールを奪わなかったとしても、良いパフォーマンスを見せていた。度々パスを受けられる位置につけ、31分のシュートでクロスバーを叩いている。それから、大きく喜ばれるべき同点弾で数か月間の無得点の時期を終えた」

 3位相手に同点に持ち込むも、順位表でマインツは13位に後退。次節は敵地でアウクスブルクと対戦する。

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