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レアル、ベイルの2発で3戦ぶり勝利…勝ち点1差のままクラシコへ

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[3.15 リーガ・エスパニョーラ第27節 R・マドリー2-0レバンテ]

 リーガ・エスパニョーラは15日、第27節3日目を行い、2位のレアル・マドリーが17位のレバンテをホームに迎え、FWガレス・ベイルの2得点で2-0の完封勝利を収めた。3試合ぶりに勝ち点3を加えたレアルは首位バルセロナとの勝ち点1差を保ったまま、次節のクラシコを迎える。

 前々節のビジャレアル戦に引き分け、前節のビルバオ戦に敗れて首位から陥落したレアルが序盤からゴールを脅かす。前半2分、DFマルセロのクロスを受けたFWガレス・ベイルが胸トラップから鮮やかなタッチで相手DFをかわしてシュートを狙うも枠を捉えず。さらに同5分にはベイル、FWカリム・ベンゼマとつなぎ、最後はFWクリスティアーノ・ロナウドが至近距離からシュートを放ったがポストに阻まれた。

 しかし、その後も主導権を握るレアルが前半18分に先制に成功する。MFルカ・モドリッチとのワンツーでPA内に侵入したベンゼマがクロスを送ると、C・ロナウドがオーバーヘッドで合わせる。シュートは相手DFにクリアされたものの、こぼれ球をベイルが蹴り込んで試合を動かした。

 さらに同40分にはモドリッチの素早いリスタートから右サイドを抜け出したDFダニエル・カルバハルのパスをC・ロナウドが強烈なシュート。これをゴール前のベイルがコースを変えてネットを揺らし、2-0として前半を折り返した。

 後半に入ってもレアルがゴールを脅かし、同7分にはMFイスコのパスから左サイドを駆け上がったマルセロのクロスを、ベンゼマがボレーで合わせるも枠上に。さらに同19分には右サイドのC・ロナウドのクロスを、ベンゼマが右足アウトサイドで合わせたが今度はポストに阻まれて追加点とはいかなかった。

 後半39分にはC・ロナウドがシュートを狙うもGKディエゴ・マリーニョの正面を突くなど、その後は両チームともに得点が生まれず、レアルが2-0のまま逃げ切った。


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