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決定力不足を悔やむベンゲル 「20回戦って1回敗れる試合だった」

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 アーセナルは、11日に行われたプレミアリーグ第36節スウォンジー・シティ戦にホームで0-1の敗戦を喫した。アーセン・ベンゲル監督は、敗れるはずのない試合に敗れたとして不満をのぞかせている。

 終始主導権を握っていたアーセナルだが、元アーセナルのGKウカシュ・ファビアンスキの壁をなかなか破ることができず。すると85分にはFWバフェティンビ・ゴミスに1点を奪われ、リーグ戦で3カ月ぶりとなる黒星を喫してしまった。

 ベンゲル監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で次のように語った。

「まったく失点の危機が感じられなかった試合に敗れたのだから、不満なことだ。もっと良いフィニッシュをするべきだった。我慢強く戦うべきだったし、守備のミスを犯すべきではなかった。ゴールは少し不運でもあったが、自分たちの罪でもあった」

「全体的には不満だが、今夜の試合にポジティブな部分も多かった。こういうタイプの試合は20回戦えば19回勝って1回負けるものだ。残念ながら今夜がその1回だった」

 指揮官はフィニッシュの精度を欠いたことを悔やんでいる。

「誰か一人の選手を責めることはできない。攻撃面では、フィニッシュにおいて十分に冷静ではなかった。技術を用いるのではなく、無理に急ごうとしてしまうこともあった」

「ファビアンスキは見事なパフォーマンスを見せたが、そういうことはあるものだ。我々のフィニッシュが少し彼を楽にさせてしまったとも感じている」

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