beacon

4位に満足しないマンU DFスモーリング「一歩前進しただけだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 マンチェスター・ユナイテッドは、17日にアーセナルと1-1で引き分け、4位でシーズンを終了することが濃厚となった。ユナイテッドは昨シーズン、7位でシーズンを終えたため、UEFAチャンピオンズリーグの出場権を得ることができなかった。そのため、今シーズンを4位で終えたことは成功だったという見方もされている。

 しかし、アーセナル戦でキャプテンマークを巻いたDFクリス・スモーリングは、この結果に満足するべきではないと感じているようだ。「お祝いをするような気持ちになれるシーズンでは、決してないよ。一歩前進しただけだ」と言い、「来シーズンはこの結果では十分ではないだろう。ただ、試合終盤のファンのサポートは素晴らしかった」と、続けた。

「シーズンが進むにつれて、僕たちの状態は良くなっていった。でも、チェルシーはシーズンの最初の日から安定していた。それが優勝につながった要因だと思う。良いプレーができないときも、彼らは勝ち続けたからね。今日のアーセナル戦も、彼らなら、もしかしたら1-0で勝利していたかもしれない」

 同点に追い付かれた要因については、2点目を挙げられなかったことを挙げた。「こういう試合では2点目を取る事が必要だ。でも、不運にも僕たちは追加点を挙げられなかった。そして、最後にはツケを払うことになった。試合後のロッカールームは、敗戦したような雰囲気だったよ」

 そんなチームをスモーリングは前向きに捉えているようだ。「来シーズンは絶対に良くなるよ。もっと安定して力を出せるようになるはずだ」と、話している。

●プレミアリーグ2014-15特集

TOP