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サントス、ネイマール移籍問題でFIFAに訴え「黙っているわけにはいかない」

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 サントスが29日、バルセロナFWネイマールの移籍において損害を被ったとして、FIFAに対してネイマールと父親、「ネイマール・スポーツ・マーケティング」社、およびバルセロナを訴えたことを明らかにした。『マルカ』などスペイン複数メディアが伝えている。

 2013年5月に決まったネイマールのバルセロナ移籍においては、バルセロナが主張する総額と実際に要したコスト総額が異なるとされており、バルサやジョゼップ・マリア・バルトメウ会長、サンドロ・ロセイ副会長が脱税の疑いをかけられるなど、裁判沙汰となっている。

 この状況に、サントスは実際に受け取った1700万ユーロとボーナスだけでなく、より多くを支払われるべきだと主張している。

 サントスのモデスト・ローマ・ジュニオール会長は会見で、クラブのアイドルだったネイマールに対する行動ではないとしつつ、クラブ間の取引として主張すべきことを主張しなければならないと語った。

「これはクラブのアイドルに反する行動ではなく、サントスのためだ。この状況を前に黙っているわけにはいかない。我々は全員をリスペクトするが、クラブが被った損害を是正する必要がある」

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