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イブラ、ミラン復帰で個人合意?幹部との電話会談で前向き姿勢

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 パリSGに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ(33)のミラン復帰が近づいているのかもしれない。ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOと電話会談を行い、ミラン復帰の要請に前向きな姿勢を示したのだという。イタリア複数メディアが伝えている。

 ガッリアーニCEOは、イブラヒモビッチの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏と9日に話し合いの場を持った。同日発表したU-23ブラジル代表DFロドリゴ・エリーの移籍を成立させるためだ。その場ではイブラヒモビッチについても話し合いが行われ、ライオラ氏の仲介で同CEOとイブラヒモビッチが直接電話で会談した。そこでイブラヒモビッチ本人が復帰に前向きな姿勢を示したのだという。

 イブラヒモビッチは12年夏にミランからパリSGに移籍した。ただ資金が必要だった当時とは状況が変わり、ミランは先日、タイの実業家ビー・タエチャウボル氏に48%の株式を売却することで合意。新たな補強資金を獲得している。

 イブラヒモビッチも当時の状況や現状を理解している様子。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によるとミランはイブラに対し、年俸700万ユーロ(約9億8340万円)を用意しているそうで、本人も同意しているという。ただ個人で合意したとしても、クラブ間の交渉が残っている。パリとイブラは2016年まで契約を残しており、今後の焦点はそちらに移ることになる。

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