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本田の元同僚ターラブト、古巣QPRで衝突したレドナップを酷評 「ひどい監督」

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 ベンフィカMFアデル・ターラブトが、イギリスメディアで古巣QPR時代のハリー・レドナップ元監督を改めて批判している。

 レドナップ氏は2014年にターラブの体重やプロ意識を批判し、ターラブが反論。会長が声明を出してサポーターに騒動を謝罪するなどの事態になった。

 2014年1月からミランにレンタルで半年在籍し、MF本田圭佑ともチームメートだったターラブは、今月中旬にベンフィカに移籍した。そのターラブはイギリス『サン』で、レドナップ氏を改めて酷評している。『ESPN』がコメントを伝えた。

「QPRの最大のミスは、(マーク・)ヒューズ監督を解任したことだ。彼ほどプロフェッショナルな監督と仕事をしたことはなかった。彼の練習は素晴らしかったよ。すべての選手に敬意を払っていた。ストークでの彼の仕事を見れば分かるだろう。QPRは彼に時間を与えず、その代償を払うことになったんだ」

「それからレドナップが来た。彼には経験があった。でも僕は、みんなが思っているほど彼はサッカーへの情熱を持っていないと思う。ハリーは悪い人じゃない。でも、とても悪い監督だ。僕にとっては、非常に悪いマネジャーだったよ」

 レドナップ氏の下で試合に出られなかったときのことを振り返り、ターラブは次のように述べた。

「結局のところ、僕は満足していたんだ。ハリーには『あのチームでプレーしたくないからメンバーに含めないでくれ』とも言ったよ。僕はサッカーを嫌いになりかけていた。毎日練習に行きたくなかったんだ。最悪だと分かっていたからね」

「みんな常に文句を言っていた。選手たちだけじゃなく、スタッフもね。みんな彼のことが嫌いだったと思う。そんなことあり得るかい? まったくプレミアリーグのクラブらしくなかった。チャンピオンシップの多くのクラブが、QPRより組織されていたよ。僕は100%そう確信している」
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