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バルセロナ会長選を揺さぶるポグバ代理人 「ラポルタが会長になれば、可能性はある」

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 18日に行われるバルセロナの会長選を前に、候補者のジョアン・ラポルタ氏に援護射撃が届いた。同氏がバルセロナの会長に返り咲いた暁には、ユベントスMFポール・ポグバの移籍が近づくという。

 2003年から2010年までバルセロナの会長を務めたラポルタ氏は、公約の一つとしてポグバの獲得に力を尽くすことを挙げていた。

 ポグバの代理人であるミーノ・ライオラ氏は、スペイン『EFE通信』で次のようにコメント。ラポルタ氏の会長復帰を後押ししている。

「もしラポルタが会長選に勝って会長に復帰したら、ポグバがバルセロナに行く可能性は十分にある。まずは私と交渉して、それからユベントスと話し合わなければいけない。だが、可能なことだ」

 バルセロナの幹部であるアルベルト・ソレール氏は、ポグバ獲得を目指してトリノを訪れたことが報じられていたが、ライオラ代理人は違った意図があったと指摘した。

「アルベルト・ソレールはポグバのことを知らない。トリノへの旅行は政治的で、彼らは写真を撮るだけの非常におかしな旅行をした。愚かなことだ。そもそも、ポールと私はトリノにいなかった」

 バルセロナ会長選の行方は、ポグバの将来にも影響するのだろうか。

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