アーセナルGKペトル・チェフが『ツイッター』で、9日のウェスト・ハム戦での「ミス」を悔やんだ。だが、同選手は前を向いている。

　この夏、チェルシーからアーセナルに移籍したチェフは、プレミアリーグ優勝を目指すアーセナルの新たな大黒柱になると期待されていた。

　だが、アーセナルは9日のリーグ開幕戦でウェスト・ハムに0-2と敗れ、黒星発進となった。2失点とも、チェフの対応が悪かったとの指摘の声が上がっている。

　アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は試合後、チェフを責めることはできないとした。だが、チェフは『ツイッター』で次のように述べている。

「こういう初戦になることはシナリオ外だった。ミスに勝ち点ゼロだ…。でも、明日はまた別の日だよ。次の試合に向けて準備だ!」

　イギリス『スカイ・スポーツ』で解説を務めるグレアム・スーネス氏も、失点場面でチェフに部分的な責任があったとしつつ、次のように同選手を擁護した。

「1試合で彼を評価してはいけない。彼はいまだ世界最高の守護神の一人だろう。そしてそれを証明するはずだ。彼はずっとトップクラスのGKだった。それを続けるはずだ」

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