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HSVへのレンタル濃厚も…“クロアチアの至宝”争奪戦にドルトムント参戦か

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 欧州の複数クラブがバルセロナMFアレン・ハリロビッチ(19)をレンタルで獲得を狙う中、MF香川真司の所属するドルトムントもハリロビッチ争奪戦に参戦するようだ。スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

『クロアチアの至宝』とも呼ばれるハリロビッチは、ディナモ・ザグレブユース出身で12年6月にプロ契約を結ぶと、同年9月にプロデビュー。クラブ最年少デビュー記録を16歳102日に更新した。各年代別代表にも名を連ねており、13年5月にA代表に初選出されると、同年6月10日のポルトガル戦でA代表デビューも果たした。その活躍により、昨年3月にバルセロナと5年契約を結び、これまで主にバルセロナBでプレーしていた。

 バルセロナBが2部B(3部相当)に降格したこともあり、ハリロビッチはより高いレベルのリーグでのプレーを望んでいるようで、セルタエバートンウエスト・ハムなどが興味を示していたが、すでにハンブルガーSVへのレンタル移籍が濃厚となったと報じられていた。

 しかし、ここにドルトムントが参戦。年俸を全額負担する意思もあり、ドルトムントが他のクラブよりも優位に立ったと見られている。ドルトムント移籍となれば香川のライバルとなる可能性もあり、去就に注目が集まる。

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