ミランMF本田圭佑は17日、コッパ・イタリア3回戦のペルージャ戦で70分プレーし、1ゴール1アシストを記録した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、本田に「7.5」と高い採点をつけ、マン・オブ・ザ・マッチに選出している。

　開始4分に左足でペルージャゴールを脅かした本田は、10分に先制点を奪取。その後も直接FKなどで追加点を狙うと、28分にはスルーパスでFWルイス・アドリアーノのチーム2点目をアシストしている。その後も惜しいシュートを放つなど、チームの攻撃をけん引した。

　『ガゼッタ』は本田について、「昨季は公式戦初ゴールを7分で記録したが、今回はあと3分かかった。それから2点目のアシスト。最初の31分間で5本のシュートを放った」とコメント。昨季のセリエA開幕戦に続き、チームの公式戦シーズン初ゴールを挙げた背番号10をたたえている。

　快勝した一戦だけに、ミランはすべての選手が及第点の「6」以上の採点。本田の先制点に絡み、2点目を決めたFWルイス・アドリアーノも、本田と同じ「7」だった。チームのワーストプレーヤーには、「6」のMFジャコモ・ボナベントゥーラが選出されている。

---

●欧州組完全ガイド
●セリエA2015-16特集