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1点差勝利にも満足のドゥンガ「完璧な試合ができないのは普通」

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 ブラジル代表は5日にコスタリカ代表との親善試合を行い、1-0で勝利を収めた。ドゥンガ監督は、1得点に終わったがチームの戦いぶりには満足できたとコメントしている。

 FWネイマールをベンチスタートとしたブラジルは、前半10分にFWフッキのゴールで先制。その後は疑問の残るオフサイドの判定でゴールが取り消される場面が両チームにあったが、スコアは動かず1-0でブラジルの勝利に終わった。

 コパ・アメリカで残念な結果に終わっていたブラジルとしては、ともかく勝ったことが何よりも重要かもしれない。試合後のドゥンガ監督のコメントをブラジル『グローボエスポルチ』などが伝えている。

「久しぶりの試合で、完璧な試合をすることができないのは普通だ。練習の中でやったたくさんのことをうまく出すことができたし、さらに良くすることも可能だろう。チームのパフォーマンスは気に入ったよ」

「何度もチャンスを生み出すことができた。もっとゴールを決められれば良かったが、サッカーでは1点で十分な場合も多い。それでも勝ち点は3ポイントだ」

 ブラジルはこのあと8日にアメリカとも対戦。10月にはロシアW杯南米予選の戦いがスタートする。

「予選のことを考えなければならない。ほかの選手たちにもチャンスを与えなければならないし、練習の中で新たな一面を求めなければならない。これからの予選に向けて準備をしていくことが必要だ」

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