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移籍を喜ぶペリシッチ 「インテルはノーと言えないクラブ」

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 10日、インテルに加入したMFイバン・ペリシッチが入団会見を行った。移籍の喜びを語るとともに、目前に迫っているミラノダービーに意欲をのぞかせている。

 ペリシッチは以前からロベルト・マンチーニ監督のターゲットであることが伝えられていたが、移籍がまとまったのはぎりぎりだった。

 それでも、ペリシッチはインテル加入を信じていたという。会見の模様をイタリアメディアが伝えた。

「世界有数のクラブに来ることができてうれしい。それも自分の初めての試合がミラン戦だなんてね。勝つためにできる限りのことをする。もちろん、ほかのすべての試合も重要だけどね」

「インテルが僕に関心を持っていると聞いたときは驚いた。ここ数年、苦しいシーズンを過ごしていたとしても、すごいビッグクラブであることは確かだからね。こういったクラブから誘われたら、ノーとは言えないものだ。ボルフスブルクにそう言ったよ。ここにいられて、すごくうれしいんだ」

 ピッチでは監督の求める役割をこなすつもりだ。

「僕のポジションは監督次第だ。僕は中盤のどこでもできる。アタッカーもやったことがあるしね。監督が僕をどこで使いたいかだよ」

「ダービーはいつだってダービーだ。どんな選手もプレーしたい。でも、どんな相手でもまずは勝利することを考えなければいけない。相手がユヴェントスだろうとミランだろうとね」

 ミラノダービーは13日に開催される。新戦力の鮮烈デビューはあるだろうか。

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