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レアル、ベンゼマ弾で辛勝も…クラブ記録更新の公式戦開幕5試合連続完封達成

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[9.19 リーガ・エスパニョーラ第4節 R・マドリー 1-0 グラナダ]

 リーガ・エスパニョーラは19日、第4節を行い、グラナダをホームに迎えたレアル・マドリーが、FWカリム・ベンゼマの先制点を守り抜いて1-0の完封勝利を収めた。

 前半19分にレアルが好機を生み出し、MFイスコのパスからPA内に進入したFWクリスティアーノ・ロナウドが狙うがGKアンドレス・フェルナンデスに阻まれ、こぼれ球に反応したベンゼマのシュートはジャストミートしなかった。

 すると前半20分にはグラナダがカウンターを発動させ、右サイドのFWイサアク・サクセスのグラウンダーのクロスからFWユセフ・エル・アラビがネットを揺らすが、これはオフサイドの判定に取り消されてしまう。

 前半22分にはC・ロナウドが直接FKでゴールを脅かしたもののA・フェルナンデスにストップされ、同31分にはC・ロナウドのパスに後方から走り込んだMFルカ・モドリッチが合わせるが、これもA・フェルナンデスに阻まれてゴールネットを揺らすことができない。

 スコアレスのまま後半を迎えると、後半7分にグラナダが決定機を創出する。エル・アラビのヒールパスからPA内に進入したサクセスがGKケイラー・ナバスとの1対1を迎えたものの、ループシュートはゴールマウスを捉え切れなかった。すると、後半10分、左サイドのイスコが送ったクロスをベンゼマがヘディングで叩き込み、レアルがついに先制に成功する。

 反撃を試みるグラナダは後半14分にエル・アラビが一人でシュートまで持ち込んだものの、距離を詰めたナバスにストップされてしまう。その後、レアルもゴールを脅かす場面を作り出すが追加点は生まれなかった。1-0の完封勝利を収めたレアルは、リーガ開幕4試合連続無失点を達成。CLグループリーグ第1節シャフタール戦を含めて、今季開幕から公式戦5試合連続完封としてクラブ記録を更新した。


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